携帯ショップの裏側③


【携帯ショップ店員の携帯の勉強】

「やっぱり携帯のプロは違うね!」

操作方法のご案内などの際、よくこんなセリフをお客様にいただきます。

が、一つ言うのであれば、携帯ショップ店員は携帯の多くの機能を知りません

知らない機能もたくさんありますよ、ということですね。

携帯電話の勉強会とかあるんでしょ?

と思われるかもしれませんが、携帯電話の基本・応用した利用方法の勉強や研修などありません

基本的には施策・料金プランなどが中心なのです。

もちろん、店舗独自で行っているところもあるかもしれませんが、網羅することは不可能なんです。

   

「最初の画面のこの時計版の白黒を反転させたい」

「この機種の連絡先にあるこの人だけ着信振動の強弱をつけたい」

…こういった質問、機種ごとに操作も違うし機能の範囲も違うので、都度調べなければならないのです。

が、一度経験すれば、次同じ症状の人が来ても対応できます。

つまりその繰り返しで知識が増えているのであって、

もし範囲外の質問がくれば、お客様の端末を操作しながら答えを見つけるしかないのです。

わからないところがあれば、お客様と全く一緒の立場なんですね。

もちろん故障などは特別な知識を持てるよう研修を受けていますが、

そうでない単純な操作などは、操作しまくって、調べまくって、そしてやっと答えがわかる。

もちろんわからず終わることもあります。

スタッフによって知識の差があるのはこういう原因があるんです。

もしその差があまりない店舗は、

情報共有がしっかりされている優秀な店舗だということにもなります。

携帯のプロといえど、なんでも知っているわけではないんですね。

当然といえば当然ですが。

ちなみに。

「待ち時間あるの? すぐ終わるから! 簡単だから、あなたならすぐわかるから!」

といったお願いは、だいたいすぐわかりません(笑)。



ALMACE'N

ALMACE'Nとは南米では雑貨店、スペインでは倉庫と呼ばれています。 その名の通り、商品は熊本にある大きな倉庫で作成しております。 一つ一つ、丁寧に。 一つ一つ、心を込めて。 自社設計された大きな倉庫は、震災の中心にありながらもびくともしない強固な作り。 しっかりとした基盤でお渡しする、かゆいところに手が届くオーダーメイドの商品でございます。

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